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Posted by naturum at

2014年07月30日

北アルプス 残雪の涸沢カール

つい先日、海の日の三連休を利用して前日から会社を休んで
四連休にして今度は北アルプスの上高地へ向かいました。

しかし、この連休中は全国的に雨・・

スタートからレインウェアを身にまとって歩くのは初めて。

今回は悪天候での決行だった為
無意識にカメラを取り出す回数が少なく
必然的にカメラにおさめた画像はちと少なめ。

殺風景な被写体のオンパレードですが
どうかご容赦を・・



事前にガイドブック等で下調べしていたけど
今回目指す涸沢までの中腹までは川沿いの平坦な道のり・・
と知りつつも総歩行距離30km(往復)という
とてつもない距離をまたクソ重いザックを背負っての
山行になるのか・・

と、この悪天候に同調するかのように気分も少々憂鬱気味で足を運んだ。

六時台に上高地バスターミナルを出発。

この大雨の中、景色もろくに見えないのに河童橋周辺は
既に観光客で賑わっている。

歩き始めて1時間もしない内に最初の休憩ポイント、
明神館で一休み。

徳沢を目指します。




所々、木々の少ない箇所があり立ち止まって遠くを見渡すも
目指す穂高連峰は視野にはなくただ黙々と次の目的地を目指します。

歩けば次第にやっぱり体が暑い。

雨も小雨になってきたのでレインウェアを脱いで
再び歩けば数分後にはまたどしゃ降り。

今回のトレッキングは上着を着たり脱いだりの連続でした。

空から神様でも見ているのか?


明神館から歩き続けて約1時間、次なるポイント徳沢に到着。




ここはソフトクリームが有名のようで周りを見渡せば
子供から大人まで沢山の人がソフトクリームにかぶりついていた。

当然、頂きます。

う~ん・・・

ウマっ!

カロリー消費しているから味は格別です!

糖分補給と軽い食事をして次の目的地、横尾を目指します。


この辺りから段々体がバテて来た。。。


「涸沢まで一気に行く」・・・


という意気込みだったのが徐々に絶望の文字が
頭をよぎり始めてきた。


案の定、横尾到着した頃には体はバテバテ。
時間も午後を過ぎていたので
ここをキャンプ地に決定。



テン場には僅か1張りのみ。

早速設営して翌日、天候が回復すること祈りつつ早々に就寝。


翌朝、テントに降り注ぐ強い雨音で目を覚ました。

僅かな願いも叶わずあいにくの天候で涸沢を目指します。



前日の雨に加えて地面はグチョングチョンの最悪なコンディション。




左手に屏風岩が徐々に迫ってくる。


本来なら正面に北穂高が見えるはずなのに
相変わらず視界不良で全く確認できず。

ブナ林をほどなく通過。

本谷橋という割と短めのつり橋が姿を現す。


大勢の登山者が休憩しています。


このポイントを境に足場の悪い急登が延々と続きます。

当日は昨日以上に雨量も多く降り放しで悪条件だった為か
途中、男性二人組を追い抜きざまにその一人が
足を負傷したらしくかなり辛そうでした。


歩き始めて約3時間、正面にガスりつつも奥穂高岳を捉えました。

突然、何の前触れもなく雪が姿を現します。



ラストスパート!

口を開くのも辛く一歩一歩確実に距離を縮めて涸沢ヒュッテを目指す。


手前の石階段を最後の力を振り絞って歩く。


あーーーーーー、


やっと着いたぁ。


結構大袈裟に表現していうようですが

この距離と天候が災いしてかかなりしんどい工程でした。


ヒュッテ名物、おでんをご馳走になります。




うーー


さむい・・・


ウマい・・・




8月になろうとしているのに信じられない寒さ。

プロトレックを腕から外し暫く放置して状態で
再び見ると温度表示が何と・・
5℃を表示してました。

二日目も疲れとこの寒さに耐えられずMSRのテントを
すかさず設営。就寝しました。

翌日の天気予報では雨との予報でしたが
雨の切れ間を狙って奥穂高を登頂する予定するも
雨が止む気配すら全くなく夜中から翌日にかけて一日中
雨が降る一日になっていまいました。

当然のことながらこの悪天候でのアタックは危険と判断し
翌朝、朝食を済ませ早々に撤収、下山という行動になりました。

今回、楽しみにしていた場所だけにこの3日間の悪天候はかなりショック。

次回は絶対に頂上を目指し再挑戦したいと思います。

しかし、山飯ばっか食っているので下界の食事は
めっちゃ美味しいですね^^



  
タグ :涸沢カール


Posted by ジルチ at 01:29Comments(2)トレッキング涸沢カール

2014年07月29日

南八ヶ岳最高峰赤岳登頂

以前より思いを馳せていた南八ヶ岳の最高峰赤岳に行って参りました。

2014.6.14 fry

仕事を終え準備整え深夜自宅を出発します。

普段渋滞でうんざりしている中央道もスイスイ快適に走行♪

目的の諏訪南I・Cの手前、八ヶ岳P・Aで車中にて翌朝まで仮眠。

翌朝、美濃戸に向けていざ出発!

A/M6時に美濃戸に到着。

事前に下調べしていたので車高の低い私の車は安全を見て
美濃戸口に駐車。

そこから1時間程掛けて後続の車に抜かれつつ登山口を目指します。

いよいよスタートです。



テンションが自ずとアップ。



この時点で北沢ルート、南沢ルートの分岐が・・

ここは下調べでは網羅しておらず、見ているとほとんどの人が
南沢ルートを選択していましたが敢えて
人気の少ない北沢ルートを選択しました。



両サイド木々に囲まれた気持ちの良い森林ルートです。



差ほど息の切れるような急登はなくほぼ平坦な道をひたすら歩きます



途中、沢を幾度か横切り




A/M11時ようやく赤岳鉱泉に到着。



昼近くとあってか、休憩する場所も無いくらい多くの登山客で賑わっていました。
我々も便乗してここで昼食。

赤岳鉱泉名物1杯、800円のカレーを頂きます。

少しガスってますが眼前に硫黄岳がそびえ立っています



ここから今回の宿泊地、行者小屋までは30分程。

行者小屋の手前、中山乗越の道標が目に入り、行者小屋に直行せず
中山展望へ寄ってみました。
距離は短いですがかなり急勾配です。

登りきると何と八ヶ岳を一望出来る絶好の景色が・・





山頂付近はガスり気味でしたが
硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳とバッチリ目に焼き付けました。

暫くすると・・

上空にヘリが。物資の輸送ではなさそう。

どうやら横岳の稜線付近でトラブルがあったのか
結構長い時間、同じポイントを旋回し続けていました。

暫くするとヘリから救助隊らしき人も確認出来
これはただ事ではないと認識。



あ~、恐ろしや。

山を舐めてはいけませんね。

午後2時にようやく行者小屋に到着。
ちょっとペースが遅かったせいか既にテントで埋め尽くされています。



翌朝、いよいよ赤岳山頂を目指します!

鬱蒼とした樹林帯でいきなり急勾配。
途中、初体験となる梯子、鎖場に遭遇しますが
想像していたほど恐怖心は有りませんでした。

目の前にお爺さんがよじ登っていた位ですし。

地蔵の頭に出ました。



ここまで来ると山頂はもう目前。

赤岳展望荘を経由、山頂に続く長い鎖場をジグザグにひたすら
登り続けます。
多くの登山者で渋滞していましたが何とか最後の難所をクリア。

やっと着いたー



前日の天候が嘘みたいに運良くスカッと綺麗に晴れました。

360度最高の眺望です!




一応、アリバイ撮影。



ちょっと感動。

暫くこの余韻に浸り







本来なら横岳、硫黄岳と縦走したかったのですが時間的に厳しいと
判断。
午前11時、文三郎尾根経由で下山。

登山はこの瞬間がヤミつきになります。
まだ登山経験の浅い自分にとってはいきなりハードルの高い山を
制覇しているのだと・・
実感と共にこれからも貪欲に難易度の高い山をトライして行きたいと
思っています。

そうすればこれ以上の感動と絶景が待ち受けている・・
と確信しているからです。

次回は硫黄、横岳を制覇するぞ!  


Posted by ジルチ at 00:34Comments(1)トレッキング八ヶ岳

2014年07月28日

東京都最高峰雲取山登頂

今から約半年前、東京都最高峰雲取山に行って来ました。



え!?キャンプじゃなくて山?

と思われる方もいらっしゃると思いますが
山岳用テントに興味を持ち出してから実は
登山にも趣味を注いでいます。

アウトドアショップの店員さん曰く
登山経験している人がキャンプに流れる・・・
というのはよく聞く話との事らしく
私みたいな逆パターンは珍しいらしいです。



時期的に春前の桜がまだ咲いていない頃だったので
季節的にはまだ寒い。

しかし、歩き始めて直ぐに体が温まり暑っついくらい



雲取山は全工程片道10km、更に経験のない重さ10kg以上のザックを
背負って何時間も歩き続けるのはかなりキツいです。

事前に下調べしておいた休憩ポイントである
標高1700mほどの七ツ石小屋到着。

歩き始めて約4時間もの時間を費やしてしまいました






昼食を済ませ今回のキャンプ地、奥多摩小屋目指します!

徐々に高度を上げていくと道の所々に雪が残っています



七ツ石山を超えたブナ坂からは防火帯になっていて
急に視界が開けて気持ちの良い稜線歩きになります



途中、ツイストツリーで記念撮影



この後、写真は撮っていませんがヘリポートを通過。

この辺りまで来ると足がガタガタの状態。
早くこの思いザックを下ろしたい・・

程なく前方に目的地が見えてきました。

早速、この日の為に購入したおニューの
パイネのテントを設営します。



ファミキャン用のテントに慣れてしまっているので
最初はかなり圧迫感を感じました。

極度の疲労とやることも特に無かったので早々に就寝。

翌日、目を覚ますと・・



あちゃ~、辺り一面銀世界



後から知ったけどこの日、急激に寒気が迫ってたらしく
それを予測してかほどんどのハイカーはこの雪を避けて
前日に山頂を目指してたみたい。

プチラッセル状態に



奥多摩小屋から通常30~40分程で山頂につける工程が
慣れない雪歩きと前日の疲労が残ってか1時間以上掛かって
ようやく山頂に到着



ご覧の通り山頂に立つも視界ゼロ。
何の景色も楽しめず記念撮影をして直ぐに下山。

これだったら前日に多少無理してでも登っておけば
良かったかな・・

このあとテント場に戻り食事を済ませ撤収しようと
していた最中ハンディカメラを片手にこちらに
迫ってくるあるお兄さんに声を掛けられ
何かと思えばテレビ番組の取材との事。

どうやら深い~い話の収録みたい。

5月にオンエアされ実際見ましたが
スタジオのパネラーのほとんどが

インタビューのVを見て

「失礼なスタッフやな~」

・・・と呟いていた。

それもその筈、我々にもインタビューされた
質問の内容が登山を否定するかのようなものばかり
少々腹が立ちつつ応じましたが実際は
オンエアされませんでした。

まぁ良かったかな。

妙な余韻が残って下山と相成りました。  


Posted by ジルチ at 00:29Comments(1)トレッキング雲取山

2014年07月27日

初めまして!ブログ始めました!

記念すべき初記事。
ヒョんなきっかけからアウトドアに興味を抱き
早、一年。

今や週末となればあちこちに出掛ける程アウトドアに
どっぷり浸かっています。。

まぁ、そうは言ってもここまでハマッたのも身近な
ある知人の影響だ・・・と言っても過言ではない。

仕事が無い休みの日にはダラダラと家で過ごしていた
以前の自分と比較すれば今や想像も出来ず
充実したオフを現在も満喫出来ているのも知人のお陰。

道具からキャンプサイト、色々な情報を提供して頂けるので
勉強になります^^

そんな中自分が一番お気に入りのキャンプ場がココ↓↓

朝霧ジャンボリー

        
静岡県にある朝霧ジャンボリーというキャンプ場。

初テントを設営した記念すべきキャンプ場でもあります。


東京から車で2時間程で来れるし富士山を背景にキャンプを
楽しめる・・・というのが一番の醍醐味です。



自然溢れる緑豊かな一番のお気にサイト

定期的に訪れる素敵なキャンプ場です!  


Posted by ジルチ at 01:33Comments(6)キャンプ朝霧ジャンボリー